概要

介護保険とは

一般に介護といいますと、その対象は高齢者、傷病人、障がい者等が含まれますが、ここでは高齢者の介護、とくに介護保険を利用する介護について説明します。

皆さんも日本が高齢化社会であるという言葉をよくお聞きになると思います。少し厳密に説明しますと、65歳以上の人口が総人口に占める割合を高齢化率といい、これが7%以上を高齢化社会と呼び、これが14%以上になると高齢社会といいます。さらに、21%以上になると超高齢社会といいます。
日本の人口推計では、平成19年に高齢化率は21.5%に達し超高齢社会となり、平成22年には23.1%になっています。

従来、介護は家庭内で行うのが当然という風潮がありました。しかし、先の高齢化率の上昇に加えて核家族化が進行し、現在では、高齢者介護を社会全体で支えようという意識が広まりつつあります。その一翼を担うのが介護保険です。

以前は、行政が介護サービスを必要とする人に対し、サービス内容や費用負担を決めて給付していました。しかし、これでは利用者の選択権(自由)がないことから、「措置から契約へ」との考え方の下、介護保険制度が生まれたのです。

 

介護保険には、以下のようなサービスがあります。

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これらのサービスの内容については、別のページで説明します。
利用者さんは、これらのサービスを行っている事業所に行って直接契約するのではなく、居宅介護支援事業所のケアマネジャーが利用者さんの身体や生活の状況などを確認し、利用者さんやご家族の意向を踏まえた上で話し合いながらサービスの内容を決定します。
もちろん、上の①~⑫の事業所に直接行っても、ケアマネジャーさんを紹介してくれます。